Best Contemporary Blues Album [★Blues]
今年のグラミー賞「Best Contemporary Blues Album」部門にノミネートされていたドクター・ジョンのアルバム『
Tribal
』
惜しくも賞をのがしました・・・と言いたいところですが、「なんでBlues部門なの?」「他にないの?」「貫禄でノミネート?」というのが正直な感。大好きなマック親爺なんですけど・・・ごめんねドクター。もちろん、CD買ってます、持ってます!!(と言い訳になりそう・・・)。
いつものドクター節で歌い上げて、往年の「あの歌・この歌」を思い起こさせて安心して聴けるアルバム。特に6曲目の「Jinky Jinx」が大好き。なぜって、初めてドクターのライブを観たときを思い出すからです。マネージャー嬢の灯す蝋燭(キャンドル)に導かれ、ステージへと登場してきたドクター・・・。ああぁ、あの日から彼の魔術の世界へと、生贄となったこの身・・・。
ところで、かねてより「グラミー賞」ってそんなに凄いの?権威あるの?と思いつつ・・・そういえば、ブライアン・セッツアー兄貴がZEPP福岡での公演時、「グラミー賞・ノミネートの知らせを受けたぜぇ」と嬉しそうに報告してくれたこともあったしな・・・。
本年度、受賞したBuddy Guy 『Living Proof 』は、某レコード店の試聴コーナーで聴いてみて、1曲目から「いい!」と食指が動いていたのでした!!「オイラは74歳や!、でもまだまだやることがいっぱいやけん~。」ってキュートに歌ってて、ギターもメチャクチャ格好イイ。こりゃ、当然の受賞と思うわぁ!!。
同じ土俵の上に、ドクターとバディ・ガイを乗っけてしまったことが、納得できないけど・・・。
2011-02-14 11:36
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