SSブログ

☆マイヤーズ兄弟★ポール・マイヤーズの著書☆ [☆Rock]

マイク・マイヤーズといえば、ご存知、お馬鹿なTV放送の「ウェインズ・ワールド」のウェインのほう。
偏差値の低さを丸出しにした、愛すべきロック小僧ども~ウェインとガース、[るんるん]二人ともたまらなく好きです。
DVDでパック詰めされた脳天気ウェインズ・ワールドは、私のお気に入りです~
ガースが着ているロックスター・Tシャツも要注意!
ウェインズworld.jpg
『オースティン・パワーズ・デラックス』では、作戦名=「アラン・パーソンズ・プロジェクト」で不意打ちを食らい、映画館の椅子から危うく、転げ落ちそうになったし・・・マイク・マイヤーズは、油断大敵な人でもあります。
 
ところで、コメディアンであり俳優のマイクには、二人の兄(ピーターとポール)がいて、次兄のミュージシャンで著作家という肩書きのポール・マイヤーズの著書・日本語訳本が、出版されました。
早速、購入し読み始めていますが、これが凄い!面白い!
 
ポール・マイヤーズ著書.jpg
 
マイヤーズ自身が、関係者をコメンテーターとして、ユニークな切り口で鋭くインタビューし、真相に(いささか過大表示)迫ったように感じ取れる力作であり、"魔法使いは真実のスター"さんの辣腕プロデューサーぶりのみならず、スタジオ録音のいきさつやこぼれ話を、細かく実証した内容となっているからです。
たとえば、『ステージ・フライト』の録音で、「The Band」のメンバーと一触即発寸前にまでなった有様を、ロビー・ロバートソンが語っている件を読むと、温厚そうなリヴォン・ヘルムが?と・・・(笑)。時間を十二分にかけて、悪く言えば"へタレかけモード"でサウンドを作っていた様子が目に浮かんでしまうと、ここでまた、フッと笑いがこみあげてしまいました。
 
ベアズヴィルのエンジニアとしての仕事ぶりからして、"この調子"なのですから・・・あとは読んでからのお楽しみということで!!。
期せずして、『棚からぼた餅』な本でもありました。
スタジオサウンド黄金期の秘密と舞台裏の話を堪能できます!。最近の出版本としては、珍しくお値段以上の価値を感じさせる、オススメな一冊。マイヤーズ兄弟、恐るべし・・・。Peter,Paul and Mary・・・もとい、Mike! 『PP&M!』

タグ:魔法
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

R.I.P.Toyo NakamuraRose,Rose, I love yo.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。