k.d.ラングの 『Hymns of the 49th Parallel 』はカバー曲集ながら、彼女の歌唱力が光ってます。(CDレビューはメイン・ブログで取り上げました。~こちらははみ出し記事です。)

ずっと、『Bird on the Wire』のカバー曲といえば、この『Brother's Keeper』のアーロン~Neville Brothersが思い浮かんでいました。

軽快なリズムとアーロンの華麗な歌声が、アルバムの最後を飾るにふさわしかったからです・・・。

 アーロン様には悪いけど、超えちゃいました。

 同じくレナード・コーエンの曲『Hallelujah』に負けないくらい素晴らしいのが、『One Day I walk』~ブルース・コバーンの曲です。70年代のフォーク・ソングが、K.d.ラングの歌唱力によって、まるで現代の求道者ソングになったかのように、思えてしまいます。

裸足が好きなk.d.ラング・・・#59126;
 

何年か前にテレビドラマ「ダーマ・アンド・グレッグ」にゲスト出演した時は、それなりの役だったので爆笑でしたね。でも、洒落っ気たっぷりなところも魅力的な、お姐さまです。

このアルバムを手がけるきっかけとなったという、トニー・ベネットとの協演、『この素晴らしい世界』も素敵です~#59126;。

Wonderful World

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2002/11/05
  • メディア: CD

私は、7曲目の『A Kiss To Build A Dream On』がこのアルバムの中で一番好きです。一応、ノンケな私ですが、k.d.ラングの歌声に聞き惚れていると、自分自身が判らなくなってくるような不思議な気分。