BANJO TALK [☆Country]
マルチな映画俳優、「Steve Martin」のCDです。飛び出すPop-up舞台付き。
ちょっぴりサイド・ショー的な雰囲気
バンジョー弾きのカラスさん
"I have loved the banjo my whole life"そう、言い切るスティーヴ・マーティン。間違っても下手の横好きが高じて、CD出してしまいました・・・的なアルバムではないです。
数年前、再婚相手が27歳下という電撃結婚で驚かせてくれましたが、今度は長年、温めてきた音楽の才能を一気に爆発させた感があります。
何より買う決め手は、Nitty Gritty Dart BandのJohn McEwenがプロデュースしている安心材料があったから。親交があるとは知ってましたが、ハイスクール時代からの友人だったとは・・・。
楽しいリズムの中に悲哀を秘めた音色のバンジョー、時にはハイ(高揚)で、時にはロンサム(感傷的で物憂い)。
「Late For School」では、味のある歌も聴かせてくれてます。
Dolly PartonとVince Gillの美しい歌声「Pretty Flowers」、哀愁のこもったチューンの「Saga Of The West」など懐古でいて、新しい・・・。
アイルランドのシンガーMary Blackの歌う「Calico Train」は、ダブリンまで、飛んでって録音。また、「Calico Mine Ride」というアトラクションが、十代の頃バイトで働いていたディズニーランドにあって、当時の思い出も交えてトリビュートしたとありました。
ライナーノーツに書かれた彼の解説を、(かなり誤訳・意訳しながら)読んでいると、彼の几帳面さ加減が窺え知れます。
The Crow: New Songs for the Five-String Banjo
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Rounder
- 発売日: 2009/06/16
- メディア: CD
マペット・ショーでプレイ~1977年頃だとか・・・若い
スティーヴ・マーティンと、来年3月のアカデミー賞司会者に決定したアレック・ボールドウィンのコメント「バンジョーは弾けないが、オスカーの司会にワクワクしている」って・・・。
大御所のEarl Scuggsも「Daddy Played The Banjo」、「Pretty Flowers」で参加しています。
Letterman Showでは、小僧(?)ですかしら・・・。
タグ:Steve Martin
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