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Long Long Ago (ひさしき昔/思い出) [★その他の音楽]

アケタ(プリマ)オカリーナの【ピッコロ】
オカリーナ2.jpg
今となれば、ヴィンテージ・オカリーナ
 
中学生の時にお小遣いをためて
デパートの楽器売り場で買いました。
 
付属のケースも健在です。
わたしって意外と物持ちが良いのです。
(きっと、保存状態がよかった・・・のね。)
最近、落下防止のため紐を付けました。
オカリーナ1.jpg
陶器製なので、色つやが、随分と変わりましたが
現役で、いい音色が出て、十分吹けます。
 
思い返せば、「コンドルは飛んで行く」が
吹きたくて、買ったオカリーナ。
練習して吹けるようになっていたはずなのに
もう・・・全然ダメ。
音が外れて、『コンドル、飛んどらんぞ~!』
『どんどん、コンドルが落ちてゆく~・・・』
と言われて、もう譜面なしで吹くのはやめにしました。
 
でも、タイトルも歌詞も思い出せなかったのに
すごーく上手に吹ける曲があります。
それは「ロング・ロング・アゴー」
日本の題名が「ひさしき昔・思い出」という曲
学校で習ったのか、耳馴染む「イギリス民謡」だからか
なぜソラで吹けるのか、よく思い出せないけれど。
ひさしき昔、リコーダーで吹いていたのだろうか・・・?。
自宅演奏は、篠笛は音が響き過ぎるので
「オカリナ吹き」復活の兆しあり?
そんな、今日この頃です。

砂漠の花舞 [★その他の音楽]

Sevara Nazarkhan
ウズベキスタンの歌手(シンガーソングライター)
(セヴァラ・ナザルハン)
Sevara 1.jpg
Sevara 2.jpg
実はこのCD、彼女の歌声も何も知らずに買ってしまった。
福岡・天神のデパ地下(その後、デパート上階)に
かつてあったCD店で、新品なのに、お値段が
にゃんと「ワンコイン」になっていた。
決め手になったのが、"REAL WORLD"ものだったから。
 
 これが、大当たりの音源  1曲目の「YOR-YOR」から、シルクロードの乾いた砂漠の未知なる世界に迷い込んでしまった。英語の歌詞の解説によると、「YOR-YOR」は、「花嫁の歌」で、幼い花嫁は家で泣いていて、それをなだめている。曲調もすごく切ない。イスラム圏だから、この花嫁は、何番目かの妻として、迎えられるのだろうか?なんて、想像してみたり・・・。
 4曲目の「EL NOZANIN(優美)」、10曲目の「YALLAJONIM(わたしの砂漠の歌)」などを聴くと、わたしは、砂漠の中でスーフィズムのようにクルクルと舞うような不思議な感覚をおぼえる。まるで、砂漠の中に白い薄布と一緒に、深紅の花が舞うみたいな様子を思い浮かべる・・・。
「砂漠の花舞」
 
 5曲目の「YOL BOLSIN(あなたは何処へ行くの?)」は、韓国語の「ヨボセヨ(もしもし)」に聞こえてしまう。同じアジア圏の言葉だからかしら。
Yol Bolsin Sen

卡拉OK女王 [★その他の音楽]

「卡拉OK女王」と呼ばれている
梁雁翎 (ANNIE LEUNG)」の
若かりし頃のCD
慢慢地陪著你走
梁雁翎.JPG
卡拉OK女王.jpg
収録の全12曲のうち
 一曲目が「情長路更長」、中島みゆきの「ルージュ」のカバー曲だと、つい数日前に分かった、わたし。なんか聞いたことあるかも?と思っていたけど、それは気のせい。実は、「ルージュ」さえ知らなかった・・・トホホホっ。
このアルバム、ロックンロールな曲も入ってて
ビートの効いた3曲目の「愛了再説」のギターが昭和な雰囲気。
 
9曲目の「你歌我歌」がマイケル・ジャクソン風な映像になっていた!!
コレ~!!
 テレサ・テンばりの抒情あふれた、しっとりとした曲「告別昨日(4曲目)」やポップス系、激しいロックンロールな曲ありと盛りだくさん。
 
5曲目の「一等再等」~『待って、待って』
さすが、「卡拉OK女王」 一緒に歌いたくなってしまう。

タグ:中国 昭和

異彩な司祭◆灰野敬二 [★その他の音楽]

灰野.jpg
今年の5月、美術館(OPAM)で
『シアター・イン・ミュージアム』
灰野敬二「目で追う音」というライブにいった。
 
演奏が始まってしばらくの間は、灰野氏が打ち奏でる職人技のような「ポリゴノーラ」の音を目で追っていたけど、初めて目にする楽器の仕組みも何も分からない・・・。例えば「刀鍛冶」の業ならば、見入っているうちに「刀」の形が見えてくるだろう。ふと怪しげな「錬金術師」という存在が浮かぶ。
金属音を操るから
「錬音術師?」
姿の分からないものを追うのは難しい。
だから、目を閉じて音に集中して聴きはじめた。
 そして、脳裏に浮かび見えてきたのは
  • 天高く響く(キリスト教)教会の鐘の音
  • カトリック教会のミサで鳴る小鐘
  • 禅宗のご葬儀の時の「チン・ドン・シャガラーン」の「ドン」の太鼓を除いた「チン」と「シャガラーン」
  • 横に響く曼荼羅のチベット仏教の鈴や鉦
  • 縦横無尽に響く、ヒンドゥー教のガムラン音楽
灰野氏の奏で出す音のどれもに、今までに体験(見聞き)してきた「宗教的」な音楽と代替してしまったわたし・・・。
 「神はいる、しかしなにもしない・・・個性がない」という語りから始まったライブだったから、「宗教的な音楽?」という先入観もあったのかもしれない。
 
聞き手の側に勝手な想像や思い入れをさせてしまう
「二次元楽器の音色」
 
 満天の星の下
「プラネタリウム」で演奏したらどうだろう?
 
「能楽堂」はどうかな?
能舞台の床下の「かめ(甕)」が音色に凄い効果を現しそうだ。灰野氏の白足袋を履いた姿、カッコイイよな・・・きっと。
 
ライブが終わってから、さらに勝手なイメージを膨らませていった。
 
機会があったら
またライブに行きたい。
異彩な錬音術師が司祭するミサに・・・。

ON とOFFのビート [★その他の音楽]

 昨年の早秋に
  ONBEAT
という名前の雑誌があると知ったのは
神楽のリズムについて調べていた時のこと
onbeat 02.jpg
アマゾンで入手できるので、購入しました。
 
 ニュー・オーリンズの音楽雑誌の
オフビートマガジンのほうは
ずい分、すっかりご無沙汰なんだけど
 
『ONBEAT』
内容は美術雑誌
 
すべてはアートであるという基本理念から
音(ミュージック)美(美術)衣(ファッション)杜(森・エコロジー)
(おんびいと)
 
 在京中、共通の趣味の音楽(ワールドミュージック)で知り合った方が、この雑誌に関わっていらっしゃると判明[るんるん]
音楽が取り持つ
『合縁奇縁』ということになりました。

ONBEAT Vol.0404号は、俵屋宗達
私の大好きな「風神雷神図」がないのが残念なものの、ワシントンDCのフーリア美術館で開催されていた「宗達・創造の波」大回顧展が紹介されています。
また、竹工芸と漆のコラボレーション作品などもありなかなか興味深い内容です。

 雑誌発行にあたり、自らのルーツを掘り下げなくては新しくて骨太で、持続可能な表現は生まれないという確信のもと。象徴的なキーワードとして祭りや神楽など日本の土着なリズムである『ONBEAT』を雑誌名にされたとのお話です。
 これから、「神楽」や「知らぜらる地方の祭り」など取り上げて行く予定とのこと。
期待してます!!

タグ:神楽

インゲン豆とApril The 3rd [★その他の音楽]


Journey: The Best of Donal LunnyApril The 3rd
ドーナル・ラニー
(Donal Lunny)の
作品の中で大好きな曲
 
 
4月3日はインゲン豆の隠元禅師の
『隠元忌』
 
63歳で中国(明)から日本へ渡ってこられ
数年で帰国するつもりが日本に留まり
82歳のご生涯を閉じられた隠元禅師
 
「April The 3rd」は望郷を感じさせる曲
祖国を懐かしんだであろう隠元禅師を偲びつつ
食いしん坊なので、萬福寺で普茶料理を食べたいなぁとも思いながら・・・いつ聴いてもいい曲だぁ[るんるん]


BRINGING IT ALL BACK HOME-アイリッシュ・ソウルを求めて-ドキュメンタリーのテーマソングとして使われている
April The 3rd
 
ところで、ドーナル・ラニー氏はまだ沖縄に住んでらっしゃるのかなぁ?

神楽坂を転がって [★その他の音楽]

ヴィクター・デメの来日公演(ライブ)は、東京日仏学院内でありました。

こちらの学院に訪れたのは、2回目。前回は、「セネガルのパーティ」。もうかれこれ15~6年前のこと。「セネガルの夕べ~Senegal Night」とかいう名前だったっけ・・・・?。音楽(ユッスーの曲が何度も再生され・・・)と踊りで盛り上がった楽しいパーティでした。

どちらも、本国フランスではなく、仏領(植民地)だったフランス語が公用語の国とのご縁ですね~。

メインブログにライブの感想を書いています。

こちらは、はみだし記事になります。

単独公演(10月12日)の翌日、大型レコード店にて、インストアライブがありました。 売り場内が明るく和やかなムードに包まれた素敵なミニ・ライブでした。ヴィクターは、子どもが大好き。前日は、男の子、この日は女の子の手を引いて歌うシーンも・・・。

デメ2.jpg

熱唱するヴィクター・デメ!

左上、ギターのYoussouf ・ベースのMoussa 

[ぴかぴか(新しい)]Diabate兄弟」~似すぎです

デメ①.jpg
コラのSalif ・パーカッションのAri 
[ぴかぴか(新しい)]Diaraa兄弟」
 
コラは、胴がひょうたんで出来ているし、ひょうたん太鼓や自作のバラフォン(木琴)を奏でる彼らを『瓢箪ブラザース!!』と呼びたい。
世襲制の音楽家としての誇りと業(演奏)は、若手とは信じがたいものでした。
次回の来日公演が今から待ち遠しいです・・・。
 
ところで、夕刻のラッシュを避けて、都営大江戸線に乗り込み、「牛込神楽坂」で降りてしまった私。目指す日仏学院への道は、平坦ではなかった・・・。まさに、坂を転がってしまうような勢いで会場を目指したのでした。帰り道、 なんだか、妙に歩きにくいなと思ったら、片方のヒールの踵が取れかけていて、翌朝、ミスター・ミニットさんへ駆け込みました。ライブで踊り狂って、ヒールの踵を傷めつけたわけではありません・・・悪しからず。

タグ:Africa 太鼓

☆ロマ・ミュージック☆ [★その他の音楽]

映画『オーケストラ!』~メインブログに書いたように話題作だからというより、面白そうなストーリーと『タラフ・ドゥ・ハイドゥークス』の「カリウ」が出演しているから~♪映画館へ足を運びました。

オーケストラ②.jpg

「なんなの・・・その猥雑で胡散臭くて、芸術性の欠片もないヴァイオリンは?」と、言いたげな眼差しを向けるアンヌ。しかーし、次の瞬間に目から鱗が落ちるが如く、目の色が変わっちゃうから痛快!。

タラフのライブに行ったのは、2005年11月のこと・・・場所はアルカスSASEBOホール。福岡から佐世保まで高速バスにゆられて遠足気分で行きました。バスターミナルからホールまでは徒歩で10分ほど。駅近くに差しかかったとき、見覚えのある色黒の男性が靴磨き屋さんの椅子に神妙な顔をして腰掛けていた!!。「ありゃ、メンバーみたい?」~声をかけようかしらと思いましたが、人違いだったら失礼だし・・・と思いそのまま通り過ぎました。そう、その男性こそが、やっぱり「カリウ」でした。一人で佐世保駅前を散策してたんです・・・。

ステージが終わって、そのまま舞台からロビーへとなだれ込みつつ演奏が続くという、奇想天外で愉快な公演でした。会場(中ホール)のロビー内、すぐ目の前で繰り広げられる辻芸のようなパフォーマンスも味わえて大満足でした。カリウにお願いして、一緒に写真を撮らせてもらった時に「靴を磨いてもらっていましたね。」ってお話したら(英語が通じたみたい)ピッカピカの黒い靴にちらりと目をやりながら、「ウィ!」そして、「にっこり!!」ってとびきり素敵なあの笑顔を向けてくれました。

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス タラフで 一番好きなアルバム

「③Balada Conducatorolui」はライブで観るまでは、ギギギギー音が"ぎゃあ゛ー"なので、しばしば飛ばして聴いていました。でも、実際の滑稽な音出しを見てしまったら、ありゃま・・・ノイズ系がお気に入りの音になってしまった・・・きっと、ロマ・マジックです。

「⑫Tureasca」は、クロノス・クァルテットの『Kronos Caravan クロノス・キャラバン に収録されていて、このクロノスと一緒に演奏している「⑤Turceasca(Turkish Song)」と聞き比べてみた時、彼らの力強い躍動感に満ちた演奏に底抜けともいえるパワーを確認・・・。

クロノス・キャラバン クロノス版は、控えめなタラフの演奏がまたいい!!  エレガントな爽快さも漂って・・・。

Anghel"Caliu"Gheorgheとカリウの名前が一番上にクレジットされて・・・。しばらく(何年も)気がつかないままでした(恥)。

ジプシー・キャラバン [DVD]

ジプシー・キャラバン [DVD]

  • 出版社/メーカー: アップリンク
  • メディア: DVD
 
 
 
 
 
地方公演は望み薄なので、DVD鑑賞で我慢して・・・(泣)。大好きなジプシー(ロマ)の音楽をライブで観たい!!

白鳥=The Swan [★その他の音楽]

チェロのリサイタルに行ってきた~はみだし記事です[るんるん]もちろん、チェロの演奏、そのほとんどはクラッシック音楽でした~恥ずかしながら、音楽の授業では、クラッシックを聞いて眠くなる生徒でした・・・。

地方に住んでいると観に行けるライブは激少です。ご時勢もありますね・・・枯渇状態と言っても過言ではありません。とにかく、「生の音楽」を楽しみたいので、ジャンルを飛び越えて鑑賞してきました・・・。

やっぱり~ライブで触れる音楽は最高でした~[るんるん]

ピアノ伴奏とともに、物悲しくも美しい音色のチェロ・・・『白鳥』を聴いていたら、クララ・ロックモアが奏で出すテルミンの音が重なってしまいました。

the art of theremin.jpg

アート・オブ・テルミン の3曲目に入っていて、このアルバムの中で一番好きな曲。一時期かなりの頻度で聴いてました。チェロと電子音のテルミンを一緒にするな!アホ耳!とお叱りを受けてしまいそうですが・・・。

クララ・ロックモア自身は、4歳からバイオリンを弾きはじめ、医師から骨格的に将来、一流のバイオリニストに進むことは困難と宣告され、その道を断念しようとした時に出会った楽器がテルミンだったといいます。無理矢理に弦楽器似の類に入るということでお許しくださいませ~。それから、テルミン博士は若い頃にチェロを学んだという話もあったんですね・・・。


タグ:テルミン
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Mama Africa [★その他の音楽]

時々、ふと口ずさんでしまう曲「Mama Africa~ママ・アフリカ」があります。色んなアーティトが歌っている「ママ・アフリカ」の中で、「セネガル・ダカール」という歌詞が入っている『Laranja Mecanica(時計じかけのオレンジ?)』の「Mama Africa」です[るんるん]

Blue moon Productionというレーベルの「TEMPO DE BAHIA」~バイーア・ナウ!(バイーア音楽の新しい波)コンピレーションアルバムの1曲です(9曲目)。

ブラジル・バイーアで生まれた「Mama Africa」明るいエナジーたっぷりな『母なる大地・アフリカ賛歌』。「Yea,Yea,Ye・・・Mama Africa・・・」と親しみやすいメロディーで大好きなのです[るんるん]。でも、想像するにバイーアに生きる自分たちの祖先は~西アフリカのセネガル・ダカールから船でこの地に連れてこられた・・・と歌っているのでは?と思ったり・・・も。

ハイ、ママ・アフリカといえば「ミリアム・マケバ [ぴかぴか(新しい)]」ですね。

1966年~当時のファッションにも注目w・・・お美しい[ぴかぴか(新しい)]

そして、彼女の歌うオリジナル「ライオンは寝ている~The Lion Sleeps Tonight」を見つけました。

メインブログで、Ladysmith Black Mambazoを取り上げて、はみ出してしまいました・・・。

  Mama Afrika 1932-2008   An Evening with Belafonte/Makeba


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