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Kat Edmonson◇ブルーノート東京 [☆Jazz]

決まったコンサートやライブがあって東京に出かけることがほとんどなのだけど。
 急遽、行くことになっても、東京では何かしら興味ある公演がある。
凄いよね、東京
 昨年の5月、東京行きが決まり、コンサートのチェックをしていたら、「ブルーノート」でキャット・エドモンソンという日本デビューをしたばかりという女性シンガーのライブがあるという・・・ブルーノートのプロモを再生してみたら、すごく「好みの声」だった。
 偶然なのか必然なのか・・・チケットを予約したあとに知ったんだけど。
Still the King: Celebrating the Music of Bob Wills
彼女は大好きなレイ兄さん(レイ・ベンソン)のアルバムに参加して一緒に歌ってた[るんるん] 
CD買ってたし[るんるん]
これはもう宿命かもね~と思ったわ。
bob W.JPG
 
 
 さらにビックリしたのが、レイ兄さんの他にライル・ラヴェットとも一緒に歌ってた[るんるん]
と・・・分かったもんだから~ というよりも、どこかで見たような名前だなぁ?って思ってた→気づくのが遅すぎる。


Release Me
Way Down Low




 これはもう、宿命というよりもライブを観るのは、「使命」ではないかとさえ感じたの。

 前置きが長くなったけど、キャット・エドモンソンは想像していた以上のキュートさ。 ステキな歌声と笑顔で、観客を魅了させるステージだった。公演のあとにCDにサインしてもらったり、お話もできちゃった~飾り気がなくて、可愛い人柄にレイもライルも惹き付けられたのかなって思った。

 ブルーノート東京は、私が在京中は骨董通りにあって、何度かライブに足を運んだことがあったけど、移転先に行ったのは、今回が初めて。以前の場所のほうが、ラフでジャズ・クラブっぽかったなぁ。ドクター・ジョンやジョン・サイモンのライブを思い出すと、懐かしくなる。今は、高級感が漂ってて、ゴージャス・・・都会っぽいというか、東京ならではの場所になった感じ。東京だからこそ存在するような音楽ライブの空間になっていた。それはそれでステキな場所なんだけど・・・。

 骨董通りは、洋裁学校に行く通学路でもあってよく歩いてた。昔は、人通りも少なくて夜ともなれば普通に暗く淋しい通りだったのになぁ。今では夜も賑わっていて、アウトレットも扱う靴屋さんが、夜遅くまで店をあけていたので覗いてみたら

スイング・シューズ.jpg
テキサス野郎が好きそうな
白&黒コンビの靴を発見[るんるん]
スイングして踊りたくなるような
ローファーシューズを買って帰っちゃった。

Freak Out! [☆Jazz]

 ザッパの曲をビックバンドでカバーする
変態な(いい意味で)ご機嫌ビッグバンド
Oh No! Not Jazz!!
トッドとザッパがないまぜ
マッシュアップあり
フルコーラスあり

[かわいい]お刺身のツマのデューク・エリントン
[かわいい]おつまみにジョニー・ウインター
[かわいい]箸休めにキング・クリムゾン
[かわいい]付け合わせはスティーリー・ダン
 
OH NO! 
 
嘆きの壁~Wailing Wallのテナー・サックス(Bill Straub)は、涙がこぼれそうになっちゃうしアンクル・リーマス~Uncle Remusなどの歌も渋い~!
参りました!!
こんな凄いライブ、この目で生で観たい!!
 
エドさん!、いくらZappaが大好きでもZappa大明神が延々と続くと、脳の回路がショートしてしまうので、Toddでガス抜きってとってもいいですわっ。

タグ:Zappa

"VIBES"を奏でる [☆Jazz]

 

31歳で交通事故死したというピアノ&ヴィブラフォン奏者の"EDDIE COSTA"

Guys and Dolls Like Vibes

Guys and Dolls Like Vibes

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Verve
  • 発売日: 2001/03/13
  • メディア: CD

 

鉄琴は、「叩く」それとも「弾く」という表現が相応しいか?という他愛ない言葉のやり取りがあったということで・・・。

叩くでも弾くでもどちらも同じようなもの。でも、やっぱり「弾くかな」などと思いながら、大好きなEDDIE COSTAのこのCDを引っ張り出して、軽快なバチさばきに聞き惚れることしばし・・・。

バチを使うんだから「叩く」かな?とも思いましたが、どうも「奏でる」という表現が一番しっくりとくるVibraphoneです。

このCDは、全6曲で40分弱の収録です。1曲目がタイトル曲の「GUY AND DOLLS LIKE VIBES 」、1958年、当時のダンスホールの雰囲気が漂ってくるかのようです~♪。ビル・エヴァンスのピアノもステキです。

ときめく想いを心に響かせる『VIBESの音色は、まさに奏でるもの』といえるのではないでしょうか。


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The Chee-Chee Girl [☆Jazz]

"The Chee-Chee Girl"こと、Rose Murphyは、キュートで独特の歌いまわし。

ほんわか、時々聴きたくなる歌声・・・。

お世辞にも別嬪さんとは言えないけれど、

可愛い~[るんるん]

①曲目の「プ~プルププ」とか、⑥曲目のBusy Lineの電話のプルップル(話中)の音を真似てみるんだけど、ダメ・・・私にはムリだよ~なかなか難しいっー。

楽しくて遊び心いっぱいの歌、今どきのオネエチャン方のシンガーにも彼女を目指しているような人いるよね・・・???。

Complete RCA Victor Recordings

Complete RCA Victor Recordings

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: RCA Victor
  • メディア: CD

 


★クリスマスCD & A Cappella [☆Jazz]

He Is Christmas [クリスマス] Take 6のアルバム、⑩「O COME ALL YE FAITHFUL」。いいです~ステキな歌声です。[黒ハート]

エルヴィス・プレスリーの方がもっと凄くいい!!と思っちゃうな・・・。Christmas Peace やっぱり、エルヴィスは、別格なのね・・・。

『Take 6』を知ったのは、スパイク・リーの作品(と言っても、ビデオ)Do It A Cappella

あるレコード・メガストアで買ったものが我が家にあるので、観たことがないという友人のために、ダビングしようとしたところ、あれまっ、FBI警告が出てきて"ダビ防止付きたぞ~"と判明しました。

Do It A Cappella (1990 Television Show)

Do It A Cappella (1990 Television Show)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Elektra
  • 発売日: 1990/09/27
  • メディア: CD

スパイキー、はやくDVD出してください!!。近年、日本で意外とア・カペラ流行っちゃって、定着しつつあるんですよ。

ビデオが磨り減るといけないので、なるべくCDで聴いてます。ア・カペラやっている皆様方、必須アイテムですよん~購入いたしませう!(お節介だね)。

「Rockapella~ロッカペラ」も、このビデオで観て興味を持ち、渋谷のクラブQで観ました。

ROCKAPELLA THRE 開演前に米国の某テレビ局のインタビューに応じた私めです。しっかりカットされたのでは?と思われます・・・。「ア・カペラ大好きです。スパイク・リーの作品で彼らを知りました。ところで、~a cappella~ア・カペラ~ もいいアルバムです。」などと、ついトンマな答えをしてしまったんですもの・・・。


オールド・ジャズのSwampにはまって [☆Jazz]

Ingrid Lucia.jpg
 
 
 Ingrid Lucia嬢、べっぴんさんですね~。CDのディスク面もご覧あれ、凝ってます。タマラ・ド・レンピッカの絵みたいで、素敵です。イングちゃんは、『CHRISTMAS GUMBO』のボーナス・トラックとして⑮曲目に「ZAT You Santa Claus?」をセクシーにスパイシーに唄ってます。これはタイトルどおり、ニューオーリンズの香りがプンプンするアルバム。カバー曲もお洒落にきめてるけど、ただの懐古趣味じゃないところがいいです。④The Passoon Song が特に好き。
 
I'd Rather Be in New Orleans

I'd Rather Be in New Orleans

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Non Fiction
  • 発売日: 1999/05/11
  • メディア: CD
 
 映画"Be Kind Rewind" 現象で、この時代のサウンド沼地にまたもや足をとられてしまいました。♪沼地にはまって、さぁ大変~。復習用教材が出てきてコンニチハ♪今回はちょっと抜け出すのに日にちが、かかりそう・・・。
 
   fats.jpg
 
最後の曲がキャブ・キャロウェイの『ミニー・ザ・ムーチャー』なんだけど、「えっ!コレもそのテの曲だったの?」でしょ、驚きますね。それにしても、古きよき時代ですね~(深い意味はなんもありませんよ。悪しからず~ぅ)。これは、Various Artistsものです。Lil Greenの歌い方が、すご~く好きです。何回も聴いちゃうの。
 Swampにはまって、時々Stompもどきを踊っているこの頃です!。(いつもながら、つまんない?。ねっ、笑って!)1930~40年代って、奥が深すぎます、アブナイ・・・。映画『ギター弾きの恋』のあともタイヘンだったけど・・・。

Baking Powder? [☆Jazz]

 
Stompin' at the Savoy : Harlem Nocturne 1944-1947

Stompin' at the Savoy : Harlem Nocturne 1944-1947

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SLG
  • 発売日: 2005/02/08
  • メディア: CD

 

 左端の人、アメリカの新大統領に似てない?というんじゃなくて・・。でも、似てますね~アハハ!。

 ⑭の"Open the Door,Richard"、大まかにドタバタ劇なのは掴めても、会話が部分的に聞き取れましぇ~ん。仲間うちでのお喋りだからかしらん?。まるでWAYNE'S WORLDのウェインが『I beg your pardon』を『Baking Powder?』といったオヤジギャグのように、「ベーキングパウダー状態」なのです。やっぱり私には、ジョーダン様が一番よいのです~[黒ハート]

 メインのブログで、Chevalier Brothersについて触れましたが、彼らの「MY LITTLE BUDDYのリチャード」って、このリチャードからもじって?まさかね?・・。     

リチャード.jpg