映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」を観てから、ムーンライダーズの「スカンピン」を口ずさんでしまったのでした・・・。

ムーンライダースは、「火の玉ボーイ」から「青空百景」までは、レコードでよく聴いていました。でも、「マニア・マニエラ」はカセットブックを買ったものの、その頃は興味が失せかけはじめていたからか、曲の記憶がほとんどない(あらま、あらまー!)先日実家のクローゼットに入りっぱなしなのを確認したけれど・・・。

鈴木慶一氏が彼のファンだからという勝手なこじ付けもあって

かねてより、「The Last Ride」と「バック・シート」が似ていると思っていたことを思い出したのです。「バック・シート」って、単に若い男女の別れの歌としかとれないのだけどなぁ~助手席じゃなくて、後部座席(バック・シート)に座っている女は、心はとうに他の男のもの。男は、崖の上にいるような絶望的な気持ちであって、わたしには死の予感なんて大げさなものは連想しないから・・・。昨年お亡くなりになった橿渕哲郎氏の作詞・作曲だったんだなぁってシミジミ・・・ホント、名曲です。

ところで、「The Last Ride」という29歳で早世したハンク・ウイリアムズの最後の三日間を描いた映画の予告編を見ました。

青いキャデラックのバック・シートに座る

ハンク・ウイリアムズの「The Last Ride」

日本で公開されないのかしら?    DVDを買おうか思案のわたくしめ。