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ロックスターと聖骸布 [音楽雑感]

年の瀬の全国紙上、国際面(12月29日付)に、フランク・ザッパの記念像についての記事が載っていて、「あれっ!?」て感じでした。『品格なんていらねぇ』という過激ともいえるタイトルで・・・。ボルチモア市民のザッパに対する評価が「天才」と「変態」に二分されているとか。

12月4日はザッパのご命日で、21日は彼の誕生日。そして、17日に、かつて朋友(?)であったキャプテン・ビーフハートことドン・ヴァン・ヴリート氏が69歳でお亡くなりになった・・・。でも、どうしてこの時期かしら?というのが正直な感想・・・。(年末で、めぼしい記事がなくて、数ヶ月前にボツだったものを取り上げたのかしら?とも・・・シツレイながら。)

ところで、あのイエズス・キリストのものとされている「聖骸布」、そのお顔を見るたびに、「ZAPPAだわぁ・・・」と思ってしまう私です。(聖骸布を知った、高校生の時からですね~。)

ZAPPA.jpg

 《イエズス様になぞらえられやすい?ザッパ》

5年位前に「マリリン・モンローとエルヴィス・プレスリー展」が、百貨店のギャラリーで開催されました。その時、目にしたもので、特に印象に残っているのが、エルヴィスの顔が転写されたかのような布でした。ステージで、彼が汗を拭ってお顔が?という布・・・おもわず「聖骸布だぁ!?」。

偉大なるロックスターには、イコン(聖像)と聖骸布がよく似合うように思えます。キャプテン・ビーフハートと運命のめぐり会いをしなければ、今の自分はいないという、Miss Pamela(パメラ・デ・バレス)の『ジーザスは最初のロックスター』が、説得力を増し真実味を帯びるかのように・・・。


タグ:Pamela Zappa
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