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篠笛は「音出し三年・指打ち?年」 [音楽雑感]

 私、身体は丈夫な方じゃなくて、筋金入りの弱さあり。でも、自分が分ってるから、無理しないようにしています。高校生の頃、口の悪い友人(類は友を呼ぶかも)から、〔擦り傷にバンドエイド貼って、さらにその上に包帯巻いてるような人〕なんて揶揄されてもいましたけど。 もちろん持病もあるから、ご丁寧にも主治医が6ヵ月ごとに諸々の検査しちゃうのです(金づるかい!と言いたい)。ところで、先々月の検査で、なんと「肺活量が実年齢より18歳若い」という結果が出てしまいました。ひょ~えー!、「咳ゼンソクもち」でもあるのにー!

 この良かったというか、華々しいというかの結果は「篠笛」の音色が、昨年の夏祭りから、良くなったかも?ということと、関連しているのではないかしらと思うの。尺八は「首振り三年、ころ八年」とか言うんだそうで、私が思うに、篠笛の方は「音出し三年、指打ち?年(さぁ、何年かしら)」といったところかな・・・。ヒョロロ~と鳴らす、指打ちはなかなか難しいです。

呼吸訓練器 トライボール 私が案外、篠笛演奏の基本である「腹式呼吸」が上手くできてしまったのは、十数年前、手術(開腹)のため入院したとき、術前準備で「呼吸訓練器」(左のようなもの)でフーフー練習を嫌というほどしたことが、役立っているのかも。『昔取った杵柄』といったところかしら・・音楽の神様が与えたもうた、思わぬ副産物というものも、あるもんです。

 小学生の頃、ひとめ惚れした憧れのロック・スター[ぴかぴか(新しい)]ブライアン・ジョーンズがリコーダーを吹いている「Ruby Tuesday」1967年のパリでのライブとエド・サリヴァン・ショー。彼のリコーダー演奏を真似たいな!なんて、ちょっとした野望をひそかに持ったりしてるの・・。

ブライアンの笛の運指より、表情が気になって仕方ありません。もうちょっと真面目に吹いてくれ~!というよりブライアン吹いてない!?それに、もろ「口ぱく・ジャガー」だし、この番組はそれが有名っていうけど・・・。

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