Grammy Awards [音楽雑感]
本年度の「Grammy Awards Winners」の発表があって、受賞者に日本人の名前が4人挙がっていると大騒ぎですね・・・・。日本だとさながら、レコード大賞や紅白歌合戦みたいな類なんだろうと思っていた私。「へーーー、凄いことなのかしら?。」「受賞でギャラが大幅にアップ?」とか位の想像しかできない・・・。賞とは、あまり縁のない人達の音楽が好きだからかも・・・。
アメリカの音楽業界もCDが売れなくなっているから、自国を対象にするより、儲かりそうな日本の市場に目を向けてきたのかな?なんて勘ぐってしまいそうになりました。
グラミー賞の各部門って「109」もあって(人間の煩悩より一つ多い!)、アカデミー賞と並ぶ単なる巨大なお祭り騒ぎのパーティって感じも否めない。レコード会社の回り持ち受賞なんてこともありそうな・・・?
でも、メディアでグラミー賞にノミネートされたバンドや歌手の特集があったりして、聴いた事のない歌手の名前や歌を見たり、耳にしたりするので、それはそれで楽しい。
とあるラジオ番組で「Best Comtemporary Folk Album」部門にノミネートされていた「The Age Of Miracles~ Age of Miracles 」の紹介があって、アルバムから一曲かけられました。その曲(意訳:「外した指輪を・・・」)が、Nick Loweの「意訳:大英帝国の薔薇」にメロディーがよく似ていて、 間奏の部分がそのままみたいに聴こえてしまうので、私はすっかり、参ってしまいました。
ところが、『まだまだ甘いぜ、"The Rose Of England"のイントロ部によく似た曲がある!』と相棒から物言いをつけられて・・・。
格好いいテキサス野郎(Bobby Fuller)が歌う、13曲めの「意訳:法との戦い」。私としたことが・・・結局、またしても詰めが甘かったようです。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Del-Fi Records
- 発売日: 1996/10/15
- メディア: CD
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